口頭試験、詳細

口頭試験は学部の教授3人と担当教官一人(シェルトン先生)の計四人を前にしての口頭発表&質疑応答だった。

学部のポリシーによると口頭試験は与えられたトピックのテーマとは関係なく脱線していろいろな物理の質問をしますよと書いてある。発表だけでも大変なのに、脱線すんなよ!(怒)って感じだけど、本当にそう書いてあるんだから仕方がない。

僕の口頭試験のタイトルは「Stopping light in Solid」。内容を一言で言い表すと、光が物質と相互作用して速度が遅くなるという現象。分野でいうと量子力学、物性、光学になるのかな。ちなみに僕は天文学専攻だぞ。涙

この3週間本当に辛かった。何が辛いって、自分の興味の無い分野の論文をたくさん読まなければいけなかったこと。やっていて面白くないし、やらされている感がたくさんあった。なにより、与えられたトピックが難しかったことが一番大きかったかも。

実際のプレゼンテーションは30分で終わった。難しい内容だったけど、なんとかそこにある物理を引っ張りだして理解して分かりやすくプレゼンテーションにしたつもり。

それからがもう大変だった。
学部のポリシーに書いてある脱線モードに突入。

発表のテーマとは直接関係ない物理法則をバンバン聞いてくる。

とにかく先生が質問してくる英語の要点がつかめない。こんなまわりくどい言い方初めてされた。先生の言っている事を演繹して物理法則を答えなさいってことらしいけど。先生の言っている英語が分かんないのと、質問されている物理が難しいのとのダブルパンチで泣きそうだった。ひーん。

途中、他の先生が「ところで可視光の波長はどこからどこまでなのかね。特徴的な数値を挙げよ」って質問されて、がびーん。

そんな数字頭に入っとらんぞよ。

「え?天文学専攻なんだよね?」と追い打ちをかけられてしまった。
ちらっと横目でシェルトン先生を見ると明らかに「あちゃー」という顔をしている。

先生。出来の悪い生徒でホントにごめんなさい。

そんなこんなで黒板の前に立たされ、延々と方程式解いたり質問に答えたり答えられなかったり(笑)していた。

ようやく一時間が過ぎようとしたころ、進路指導の教官が
「それじゃこれで終わりにしますか」
ということで終了しました。

全1時間35分の口頭試験。
疲労MAXでとぼとぼと帰宅したのでありました。以上報告終わり。
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by structural | 2006-02-18 03:57
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